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その他の修理について
リンゴマークが付いたり消えたり・・・ 簡単に直せるの?
[2019.07.07] スマホスピタル新宿アルタ店
カテゴリー:その他の修理について
目次
iPhone、Androidの修理を承っております、スマホスピタル新宿東口店です。
さて、本日は「リンゴループ」についてご案内したいと思います。
稀に起こってしまうこのリンゴループ、原因や対策などどのような方法があるのでしょうか。
まずリンゴループについて
リンゴループとは、iPhone又はiPad起動時のアップルマークが繰り返し表示されるというものです。
多くは「起動させようとして電源を投入したら、延々とリンゴマーク→画面の暗転が繰り返される」と
いうようなご相談内容を頂きます。
この状態ですと、放置していても起動しません。。。(極まれに起動する場合もあります)
もしかすると、本体もかなり熱を持っているかもしれません。
この通称リンゴループと呼ばれる現象の原因はいくつかあります。
リンゴループの原因その1 システム更新失敗
定期的にAppleからiOSのアップデート情報などが届き、それぞれの端末でWi-Fiに繋がっている状態だと、
iOSのアップデートを行う事が可能です。
通常、正しく完了すればそのまま再起動が行われ、新しいバージョンのiOSにてiPhone、iPadは起動するのですが、
更新作業の途中でWi-Fiが切れる、バッテリーが切れる、又はシステム面での何らかの問題が原因で、
稀にiOSの更新作業が正常に終了しない場合がございます。
この場合、システム構成ファイルが破損あるいは不完全な状態でシステム内部に残ることで、
システムが正常動作せず、結果うまく起動されないという状態に陥ることがございます。
この原因で、リンゴループとなる可能性があります。
この場合は、システムの更新・復元作業で改善する可能性が大きいです。
リンゴループの原因その2 バッテリーの極端な消耗
バッテリーが極端に摩耗していると、端末を起動させる電力を供給できず、
結果リンゴループを繰り返すことがあります。
この場合、新品のバッテリーに交換することで復旧する場合があります。
リンゴループ復元更新作業
当店でのリンゴループ復元・更新作業はiTunesにて行います。
iTunesに端末を認識させ「更新」を行なうと、正常に終了すれば、
正しく端末が起動します。
※実際の更新作業の流れ
豆知識
iTunesにて更新や復元を行う際、ホームボタンと電源ボタン(7以降はボリュームマイナスボタンと電源ボタン)を長押しして、リカバリモードにてiTunesに認識させるのですが、これでも認識しない時があります。
そんな時、DFUモードという機能を使うと、認識されることがあります。
DFUモードに入るにはiTunesを起動させた状態で、USBケーブルでコンピュータにデバイスを接続し、
電源をオフに
↓
電源ボタンを3秒間押し続け、
↓
ホームボタンと電源ボタンを10秒ほど押し続ける(7以降はボリュームマイナスボタンと電源ボタン)
↓
電源ボタンだけを放しホームボタンを押し続ける
すると、iTunesがリカバリーモードでデバイスを検出したという警告が表示されます。
これでDFUモードにはいれました。
まとめ
もしお持ちの端末がリンゴループを始めてしまったら、よろしければ一度ご相談下さい。
また使えるようになる可能性が高いですよ!
それでは以上、新宿東口店でした!
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営業時間 11時~20時30分(無休)
電話番号 03-6457-8769
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